「雛祭りと淡嶋神社」
男びな女びなの始まりは、淡嶋神社のご祭神である少彦名命と神功皇后の男女対のご神像であるとされています。
また、雛祭りが三月三日になったのは、友ヶ島から対岸の加太へのご遷宮が、仁徳天皇五年三月三日であったことから。
雛祭りの語源も、スクナヒコナ祭が後に簡略化されて、ヒナまつりと言われるようになったとされています。
歴史ある淡嶋神社には、長い時代を静かに生き抜いてきた見事な雛人形から奉納されたものです。姫君誕生のおりに、その初節句には必ず一対の雛人形が奉納されました。
古文書には、姫君たちの名前である寛姫様・菱姫様・芳姫様献上の記述も見られます。
今も、その雛人形には、親のやさしい思いが息づいています。
※当日は南海電車をご利用下さい※
南海加太線 加太駅下車(終点)
徒歩20分(約)
昔の「加太淡嶋街道」
歴史や美味しいものとのふれあいのそぞろ歩きをぜひ楽しんで下さいませ。
加太駅を下ると加太観光協会事務所がございす。加太淡嶋温泉ウォーキングマップなどの街案内がたくさん揃っておりますのでご利用下さいませ。
加太観光協会℡073-459-0003