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◆針祭(針供養)2月8日午前11時より
 祭神少彦名命は、裁縫の道を初めて伝えた神様で一年の間に納められた針を
本殿にて祓いを受けた後、針塚に納め、塩をかけ土に返すことで、針の労をねぎらい、
今後の上達を祈る祭りです。
◆雛祭(雛流し)3月3日正午より
・(当日、車での参拝はおさけ下さい。)
・雛祭りと淡嶋神社
   やさしく美しい日本の行事、雛まつり。親は、わが子の健やかな成長への願いを
  お雛様に込めます。いくつになっても女性にとってうれしい行事、雛まつり。
  幼い日の思い出が鮮やかによみがえってきます。
   男びな女びなの始まりは、淡島神社のご祭神である少彦名命と神功皇后の
  男女一対のご神像であるとされています。また、雛祭りが三月三日になったのは、
  友ヶ島から対岸の加太へのご遷宮が、仁徳天皇五年三月三日であったことから。
  雛祭りの語源も、スクナヒコナ祭が後に簡略化されて、ヒナまつりと言われる
  ようになったとされています。
   歴史ある淡島神社には、長い時代を静かに生き抜いてきた見事な雛人形が、
  数多く残っています。この多くは、紀州徳川家から奉納されたものです。
  姫君誕生のおりに、その初節句には必ず一対の雛人形が奉納されました。
  古文書には、姫君たちの名前である寛姫様・菱姫様・芳姫様献上の記述も見られます。
  今も、その雛人形には、親のやさしい思いが息づいています。

・雛流しの神事
   三月三日は、朝から神社のなかは人々の熱気でむせかえります。それぞれの思いや
  願いと共に、関西はもとより日本全国から境内に女性たちが集まってきます。
  そして、日が高くのぼった正午、ひな流しの神事がおごそかに始まります。
  人形に願い事を書き、人形とともに舟に乗せます。
  「幼い日、あの人形と遊んだなあ」「嫁に行った娘が幸せでありますように」・・・女性の
  思いのたけをすべて込めた人形で、雛流しの舟はいっぱいになっていきます。
   穏やかな春の海に紙吹雪がまかれ、神の国へと続く道ができます。
  そこへ、本殿でお祓いを受けた人形を満載した白木の舟がしずしずと進んでいきます。
  舟にぎっしりと積み上げられた無数の人形たちは、先導する舟に引かれ、沖へ沖へと
  向かっていきます。波のまにまに揺られて、浮かんでは沈み、波間に見え隠れする
  人形たち。キラキラと輝く海面を進む、黄金色や朱色のあでやかな着物をまとった人形
  たちは、まるで生きているようです。心が澄みわたる瞬間が訪れ、手を合わす人、
  俳句や短歌を詠む人、シャッターを切る人、たたずむ人、涙ぐむ人・・・ひとりひとりの
  思いが神の国へと流れていきます。

      

      

◆たなばた祭(6月中旬〜7月7日)
 祭神とは、直接関係ございませんが、子供達に少しでも夢を与えたく思い、
無料で短冊を御用意させて頂いてます。
◆夏越し祭 7月31日日没より
 茅輪をくぐり、夏の間の体の健康を祈る祭り。
持ち帰り用の茅輪を無料で御用意しております。
◆甘酒祭 10月3日午前11時より
 御祭神少彦名命は、酒造の租祭である。
新米で、甘酒を作り、神殿に感謝を込めて供え、
参拝者に無病息災冬越しの甘酒を無料授与する祭典です。

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